さて、日付変わって今日は2009年9月27日(日)。孔子祭のイベントに参加するため再び孔子廟にやってきました。例年、孔子祭は土曜日の一日だけの開催だったのですが、今年は土、日の2日間行われることになりました。ならば、ということで2日目は太極拳体験教室をやらせてもらう事になりました。孔子廟のスタッフの方々に感謝です(謝謝!)。
優雅な二胡の演奏を観ながら出番を待ちます、今日もとても暑いです。13時、誰も来なかったらどうしよう? という不安をよそに、長崎県支部の各教室からたくさんの仲間がかけつけてくれました。よく見ると見物に来られた一般の方々も一緒に参加しています、やりました! 体験教室成功です!
長谷川くみ子支部長から「心、息、動」のお話と、孔子にちなんで論語の一説「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」の紹介がありました。楊名時先生も大好きな言葉だったそうで意味は、知る人は好む人にはかなわない、好む人は楽しむ人にはかなわない、ということだそうです。ナルホド、その通りですね、楽しまねば! 初心者の方が多いということで、全員で不老拳をやります。大勢でやる太極拳は気持ちいいですね、とても新鮮な気持ちになります。後半の八段錦、立禅、スワイショウと続くのですが、六段錦で天を仰ぐと、うっ、眩しい! あれ? 前にもこんなことがあったような……。残暑まだまだ厳しい孔子祭です。
そういえば、以前楊名時先生たちと孔子廟を訪れた時もとても暑かった記憶があります。孔子の霊と一緒に、楊先生も様子を見に来られてたんでしょね、きっと。気づけば「あっ」という間の2日間、とても貴重な体験ができました。やっぱり今日もいい日です!みなさまお疲れ様