■大分県湯布院、太極拳交流の旅
■休憩のあとは大分の中溝健二支部長と長谷川支部長が太極拳を始めたころのことや「私にとって太極拳とは」などテーマに沿って話し、参加者の質問に答えます。時には笑いが起こり、感動し、言葉でさらに場を和やかにしてくださいました。 ■続いて両支部長の演舞。進行方向を逆にして近づいたり離れたりする様は美しく、気に満ちていました。暖かい日射しと静寂も心地良くて、時間が止まったようでした。 ■夕方、山水館での懇親会も嬉しく楽しいひとときでした。長崎からは中華街で選んだおみやげと支部手拭い、楊名時先生の写真を福引きにしてお渡しし、わたしたちも由布院産のすてきなおみやげをいただきました。豊かな時間を過ごすことができ、仲間の輪が広がりました。 9日、朝もやと陽があたりはじめた由布岳を眺めながらの朝稽古は格別。何より昨日の熱も冷めやらず参加してくださったたくさんの仲間と一緒だったことが感激でした。別れがつらかったなァ。 ■たっぷりと自由時間を満喫し、天の気にも人の和にも恵まれ、無事に旅を終えることができました。楊名時師家がいつも口にしておられた「以和為貴 同心協力」の輪を大きく広げて長崎の外へでかけましょう、という趣旨で企画した今回の旅行。早い時期から細かな準備を重ね歓待してくださった大分県支部の皆さんのおかげで、たいへん充実した実りの多い旅になりました。同じ太極拳を愛好する友との出会いは、これからの稽古の励みにも喜びにも繋がっていくことでしょう。 大分の皆さん、たいへんおせわになりました。今度はぜひ長崎でお迎えしたいです! 
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